早朝、5階の居住者から“ベランダの柵が全部落ちそうなので何とかしてほしい”と連絡が入りました。通報者は若い女性で、電話越しに尋常ではない状態である事が伝わってきたため、直ちに現場に急行したところ・・・全長7~8メートル程の柵(しかも1メートル四方のガラスが3枚もはめ込まれた状態)の根元が腐食したため、片側の柱に、2本のボルトだけでぶら下がっていたのです。
すぐさま空中にぶら下がっている柵を引き上げ、柵のあらゆる箇所を持参したロープで固定し、当日中に、施工業者に当該柵の復旧工事を行なって、全戸のベランダ柵の点検を実施しました。